資格の勉強はどうしていますか?
今の生活に不満はなくても、将来のことを考えると、何か資格を取っておきたい。
社会人になると、残業や家事などで忙しく、なかなか勉強時間が取れないことってありますよね。
勉強を続けられるのか?合格できるのか?・・・いろいろ考えると不安になることも。
最近私は仕事のスキルアップのために、資格試験にチャレンジしました。
飽き性の私が、よく勉強を続けられたなと、感心しています。
この記事では、私が約1年間勉強をした方法を紹介しています。
これから資格の勉強を始める方や、どう勉強したらいいか分からないなどの悩みがある方の参考になれば幸いです。
どんな勉強の仕方をしたの?
私が実際に約1年間続けていた勉強方法をお話します。
- テキストを6周
- ポイントをノートに書く
- 休日の早朝に2時間勉強
- 試験日の1か月前から+1~4時間勉強
テキストを6周
私がチャレンジした資格は、合格率30%位の資格で、過去問を繰り返し解いていれば合格できると言われています。
過去問が充実しているテキストを6周しました。
6周の勉強方法は?
- 1周目とりあえず最後までノートなどに書き込みをせずに、とりあえず最後まで問題を解いて、解説を読みます。
- 2周目ノートに書き込み間違えたところ、「そうなんだ」と思ったところ、ポイント(例えば太字や赤字になっているところ)をノートに書きます。
- 3~5周目できるまで繰り返し章ごとに間違えたところをできるまで繰り返し解き、できたら次章に進みます。
間違えたところは、またノートに書きます。 - 4~5周目疑問点をまとめる例えば、このページではこう言ってるけど、こっちのページでは、こう言っている。どういうこと?と思ったら、テキストを見て、このページでは○○法で、こっちのページは△△法だからか?!っと分かったら、それをノートに書きます。
- 6周目テキストに×印間違えたところをテキストに×印をつけて、試験直前に見直ししやすくします。
6周もしたのに間違えているところは、苦手なところです。
なぜ、間違えたのかを考えます。
問題の読み間違えとか、いろいろな知識を詰め込みすぎて混乱しているとか・・・です。
混乱している場合は、テキストを見ながら、ノートに整理していきます。
試験直前に見直しできるように、テキストに×印をつけておくと便利です。
ポイントをノートに書く
間違えたところや、ポイント(太字や赤字でになっているところ)をノートに書きます。
書き方は、最初は解釈を間違えないように、テキストをほぼ書き写すような感じで書いて、次周からは、自分の言葉で書くようにします。
例えば、「必須じゃなくて任意だからいらないのね」「○○以上←○○は含まれるのね」とかです。
自分の言葉で書くと、頭で理解して、こういうことかと解釈して書けるので、理解度が深まります。
どんなノートを使っていたの?
勉強した記録を残しておきたくて、バレットジャーナルに書きました。
STALOGY365デイズノート A5使っています。
休日の早朝に2時間勉強
いわゆる朝活です。
私の場合は、5:00~7:00とか5:30~7:30とかに勉強していました。
なぜ早朝がいいの?
早朝に勉強してしまえば、後の時間は自由に過ごせるからです。
勉強しなくちゃいけないなと思いながら、用事や家事を済ませたり、YouTubeを見たり、本を読んだりしなくてすみます。
何をしていても、朝2時間勉強したもんと思えるので、ストレスがありません。
それに、早朝に勉強をすると、当日の予定にほぼ影響がありません。
外出する予定があっても、早朝なら勉強できますし、勉強を理由に予定を断らなくてすみます。
私は、静かな環境で集中して勉強できることと、日中は時間を自由に使えることが気に入って、早朝勉強にしました。
平日には勉強しなかったの?
休日にしっかり勉強に集中するために、平日は無理せず好きなことをするように、メリハリをつけていました。
本当は、平日も休日も勉強時間を確保できるのが理想ですが、そうなると私の性格上、窮屈に感じて、勉強自体が嫌になり続けられないため、平日は勉強しませんでした。
ただ、試験日1か月前位からは、テキストを通勤時間に読むようにしたり、朝の身支度を早くすませ、10~15分位勉強していました。
試験日の1か月前から+1~4時間勉強
試験日1か月前になってくると、最後の追い込みです。
いろいろな誘惑を振り払って、勉強時間を作ります。
これだけ勉強したという事実があれば、試験に対するストレスも減りますね。
いつ勉強時間を作ったの?
早朝2時間の他に、朝食を摂って、家事をして、YouTubeを見たり、読書をしたり、自由な時間を過ごしたら、+1~2時間勉強します。
その後また、自由な時間を過ごして、+2時間勉強します。
どうして2時間ずつ区切ってるの?
2時間ずつ区切っている理由は、私の集中力の限界と、試験時間が2時間だったからです。
試験時間中、集中力を保つことに慣れておくと良いですよ。
15分区切りで休憩を入れるという方法も試しましたが、集中力が細切れになり、私には合いませんでした。
実際にどう勉強の計画を立てたの?
勉強の計画は、バレットジャーナルに書きました。
1~12月を書いて、ガントチャートにして、いつまでに何周していないといけないから、1月には1周目を終わらせて・・・○月には間違えたところを集中的にやる・・・とかです。
計画を立てることで、この時期までにここまで終わらせるには、○時間の勉強時間は必要だなと分かります。
そうすると、勉強に緊張感が出てきます。
漠然と○周するという計画よりも、具体的な方が、未来を創造しやすくなります。
ただ、あまり細かく計画してしまうと、崩れた時にやる気も失せてしまいますので、だいたいこんな感じで進めようという位が良いでしょう。
なぜ長期コツコツ型の勉強方法にしたの?
私は短期でも一日に何時間も集中して、効率よく、要領よく勉強できる自信がありません。
長期コツコツ型の勉強方法にした理由は、こちらです。
- 勉強方法が自分に合っていなかったときは軌道修正できる
- テキストが合わなければ、別のテキストを試すこともできる
- 平日は勉強しないで、休日に勉強するというメリハリをつけられる
失敗があることを想定していました。
なので、長期戦で計画もゆるく立てて、でも最後までやることを目標にしました。
「これだけできた」ということは、試験前には一つの安心材料になりますよ。
まとめ
私が実践した資格の勉強方法を紹介しました。
- テキストを6周
- ポイントをノートに書く
- 休日の早朝に2時間勉強
- 試験日の1か月前から+1~4時間勉強
あなたに合う、合わない、あると思いますが、長期コツコツ型の人は試してみてください。
勉強したことは、あなたの力になるはずです。
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