【40代女性の転職体験談】40代で正社員転職挑戦!

スーツを着た女性が面接を受けている写真 仕事

この度、転職しました。

40代での転職は、年齢的に厳しい。

誰に聞いてもそう言いますよね。

止むに止まれぬ事情で、転職することになったわけですが、人より優れたキャリアも、資格も、学歴もなし。

コンプレックスだらけの私でも、転職が叶いました。

この記事では、私の転職体験談を紹介しています。

40代で転職をされる人の参考になれば幸いです。

 

転職活動

大まかに、私の転職活動についてお話します。

  • 活動期間:1ヶ月
  • 求人検索:インターネット
  • 応募先:2社
  • 結果:内定1社 書類選考不採用1社

転職活動でしたこと

グッドポインとバッドポイントと書いてある積み木の写真

転職する理由

大きなきっかけは、会社の改革によるリストラです。

今まで人の手でしてきた作業を、システムを導入したことで、時間と人員が必要なくなったのです。

話を聞いたときは、流石にショックでした。

この人と仕事しなくてすむようになるなら。とか、

こんなに残業しなくてすむようになるなら。とか、

強がって言い訳してみましたけど、やっぱり堪えました。

とは言え、これが現実なので仕方ありません。

転職先を探します。

どんな活動をしたの?

  • 転職エージェントを利用
  • ネットで求人検索

転職エージェントを利用

転職エージェントを利用しようと思って、顔合わせしました。

初回は、どうバックアップしてくれるのか、どんな流れで転職活動を進めるのかなど、これからの流れの説明を受けました。

次回から、転職活動についての講義が始まるため、次回の約束をしましたが、その日が来るまでに転職先が決まりました。

ですので、利用と言っても初回の顔合わせだけでした。

ネットで求人検索

ネットで求人を検索しました。

転職サイトなどに拘りはありませんので、上位表示されたところから見ていった感じです。

だいたいindeedでした。

条件は?

どんな条件で検索したのかと言いますと、この3つです。

  • 職種
  • 勤務地
  • 雇用形態

職種は、今まで経験のある職種でと考えていたので、絞りました。

希望の勤務地は決まっていたので、その勤務地に絞りました。

雇用形態は、正社員一択でした。

この3つは、私が優先する条件です。

何を優先するか3つくらいに絞ろうと考えて、マインドマップに書きながら整理をした答えです。

(どんどん書き出しながら整理できれば、マインドマップではなくても大丈夫です)

その他の条件はどう考えていたの?

その他の条件は、優先順位は低かったので、あまり拘らないことにしました。

給与

新入社員になれば、給与が減るのは当然と思っています。

それに、給与が高い仕事はそれなりの理由があるはずです。

大きな成果を求められる、役職候補者、ハード、定着しないなど。

生活できるだけの収入があれば、ひとまずは良し。

今の給与は、頑張りを認めてもらえて昇給した結果。

入社してから、頑張って昇給しよう。と考えていました。

残業や休日出勤

残業や休日出勤は、今までの仕事で度々ありましたので、全く気にしていませんでした。

休日

今までは土日休みと拘りがありましたが、平日休みで何か問題あるかな?と考えた結果、問題が見つからなかったため、平日休みでもOKとしました。

自分を安売りする訳ではありませんが、資格も学歴もなく、キャリアも平凡、人より優れた魅力をアピールできる自信のない40代の私には、高望みせず、仕事があるだけで有難いという考えにたどり着きました。

求人応募

履歴書、職務経歴書と封筒の写真

求人はindeedで見つけました。

1~2回目は、仕事内容を見て、難しそう・・・と弱腰になり、ピンとくる求人がありませんでした。

3回目くらいで見つけました。

1ページ目と2ページ目を見て、経験のある仕事内容で募集している会社を見つけて、応募するボタンを押して、応募しました。

応募までにしたこと

応募するボタンを押すまでにしたことは、応募先企業のホームページを見ました。

  • 会社概要
  • 事業内容
  • 場所
  • 採用情報

この辺りを、良さそうかな?合いそうかな?という、私なりの基準(感覚)で確認しました。

ダメ元と思っていましたので、良さそうなら応募するつもりでした。

応募してからは?

応募してすぐに、1社の担当者から電話が来て、書類選考となりました。

もう1社は、メールで電話ができる都合のいい時間の問い合わせがありました。

その後、約束の時間に担当者から電話が来て書類選考に。

その日は木曜日でしたので、明日には応募書類を作って郵送しようと決めました。

月曜日には応募先に届いているようにしたかったので。

応募書類準備

応募書類の準備は、意外に大変でした。

転職活動の中で、面倒だなと思う作業ですよね。

準備したのは5つです。

  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • 送付状
  • 写真
  • 封筒

履歴書と職務経歴書

以前の転職活動の時に作っていたものが、PCに残っていましたので、追加修正しました。

履歴書

志望動機

苦労する志望動機は、ネットでいろんな例を参考にしながら、どんなことをしてきたの、なぜこの求人に応募したいと思ったのかを、マインドマップに書き出して、書きました。

経験のある職種ですが、その中でも未経験の仕事内容がありましたので、それに挑戦したいという内容です。

写真

写真は、スピード写真にしました。

落ち着いて撮影できるよう、人通りが少ない場所に設置してあるところ、人通りが少ない時間帯であろう開店時間を選んで撮影しました。

白シャツに黒ジャケットを着て、髪型を整えて。
3回撮れるのですが、いずれも微妙・・・

これは、写真が微妙というより、自分が微妙なのだと思って、その中でも見栄えのいいものを選びました。

曲がらないように慎重にはさみで切り取り、裏面に名前を書いて糊付けしました。

こういうところに、性格がでますよね。
不器用な人も、頑張ってきれいに切り貼りしましょう。

職務経歴書

編年体式

2枚にまとめました。

私は転職回数は多い方だと思います。

なので、最初はキャリア式にしょうかと考えていました。

ですが、書き方に悩んだことと、以前中途採用の面接をしたことがあるのですが、その際にキャリア式は、読み取りづらかったので、編年体式にすることにしました。

一つ一つの会社での業務内容を細かく書くと、2枚では間に合わないため、応募する企業とあまり関連性のない業務や、正社員以外で働いていた会社は、簡潔にして、2枚にまとめました。

実績

実績を書くと良いと言いますが、実績って覚えていますか?

数字で示すと良いそうですが、数字と言われても・・・

記憶を辿って、何とか思い出して、書きました。

残業率を改善して、上司から評価されたことがあったので、それを。

送付状

送付状にも、志望動機などいろいろ書いてあるテンプレートがあったのですが、あらゆるところに書いて、煩くない?と思い、シンプルに送付状の形式にしました。

アピール力に欠けるかな?と心配もあったのですが、私自身が煩いと思ってしまったので、やめました。

これでダメだったら、次は書いてみようかな。と考えて、シンプルな送付状形式に。

封筒

封筒は、A4サイズが折らずに入る角2

色は、白と茶色のどちらがいいか迷いましたが、に。

応募書類一式をクリアファイルに入れるという情報も見たのですが、入れずにそのまま送りました。

宛名

宛名は縦書き

人事部御中とか○○様が封筒の真ん中に来るように配置に検討をつけます。

まっすぐ書くのが苦手ですが、特に何の対策もせずに書いてしまいました。

一番上に書いた文字を見ながら、まっすぐ書くことに気をつけて書きました。

担当者宛に送るときは、電話口で名前の書き方を聞いておく必要があります。
応募書類在中

「応募書類在中」は赤文字で手書き。

四角で囲むべきか迷いましたが、定規を使ってもまっすぐ四角をかける自信がなかったので、文字だけにしました。

裏面

裏面には、自分の住所と名前を書きますよね。

封筒の真ん中に書くとありましたので、配置に検討をつけて書きました。

ひとまず、一発で書けました。

応募書類の印刷はどうしたの?

履歴書や職務経歴書、送付状はパソコンで作ると印刷する必要がありますよね。

我が家にはプリンターがないため、コンビニで印刷しました。

作った書類をPC上でアップロードして、コンビニのコピー機で操作するとできます。

印刷する用紙を指定できるか心配でしたが、PCでアップロードする際に指定できました。

コンビニで印刷が終わり、自宅に戻って確認したら、文字が切れていた・・・ということがありました。

プレビューで何度も確認したはずなのに・・・

修正して、もう一度コンビニへ。

間違えた時の往復が面倒ですので、アップロード前には念入りに確認することをおすすめします。

準備完了。いざ郵便局へ

ここまで準備するのに、一日かかってしまったため、もうすぐ17時。

念のため、時間外受付もしている大きい郵便局の窓口に行くことにしました。

切手を局員の方に貼ってもらって、曲がったら嫌だなと思って、自分で貼ろうとしたのに、すっかり伝えるのを忘れて、貼ってもらいました。

曲がっていなかったので一安心。

一日かかって、何とか郵送することができました。

帰り道に、アイスコーヒーを買ってご褒美。

書類選考結果

週明けの午後に、1社から面接の電話がありました。

応募先の会社から電話があったら、とにかくメモとペンを準備

すぐに手に取れる位置に用意しておくと安心です。

もう1社は、応募して1週間後に不採用のメールが届きました。

面接準備

ネットで面接の質問例をひたすら見て、回答例を参考に、マインドマップに書き出しました。

  1. 自己PR
  2. 職務経歴
  3. 転職理由
  4. 志望動機
  5. 長所と短所
  6. 人間関係を円滑にするために必要なこと
  7. 最も貢献したこと
  8. やりがい
  9. 周りからどう見られている
  10. 逆質問

こんなところを考えました。

声に出して言ってみる

声に出してみます。

マインドマップを見ながら言ってみたのですが、何となく見づらかったので、答えを紙に書き出して、何度も繰り返し練習しました。

1.5日、使える時間は全部練習に当てました。

私は、小心者なので何とかなるさ精神はありません。

考えられることは準備して、不安材料を潰しておきたいタイプです。

飽きるくらい練習しましたが、何度練習しても流暢に言えない。詰まる。詰まると、頭が真っ白になる。で、練習すればするほど、自信がなくなるという空回り。

だからと言って、練習せずに臨む勇気はないので、ひたすら練習しました。

身だしなみの準備

スーツ

スーツと呼べるものは持っていないのですが、黒のジャケットと黒のズボン、白シャツは持っているので、それを着ていくことに。

洗濯して、アイロンをかけました。

アイロンはあまり得意ではないのですが、ズボンの折り目やシャツの袖の折り目などを意識して、何とかできました。

髪は、最近なぜかまとまりが悪いのと、そろそろ髪を切る時期でしたので、面接に合わせて美容室に行きました。

自分で何とかできる自信はなかったのですが、プロにお任せすることで、心配事が一つ減りました。

髪色は、もともと黒ですので、面接に合わせて染めることはしませんでした。

応募する企業や業界に合わせて、必要なら髪色は染めたほうが良いかもしれません。

メイク

ナチュラルメイク(薄く)にしました。

眉を書いて、アイシャドウをつけて、リップ。

私は普段もマスカラやアイラインを引いたりしません。

応募する企業や業界に合わせて、控えめにしたり、色を変えたりすると良いかもしれません。

短く切りそろえました。

マニキュアはなしです。

手は、机などがあると隠れて見えないのですが、受け答えのときに身振りなどで見えたりすることもあります。

伸びているのは見苦しい印象になりますが、マニキュアなどきれいに手入れされ過ぎるのも、応募先によっては敬遠されることもあります。

持ち物

念のため、シンプルなノートとペンは準備しました。

緊張感

緊張感はどうにもできませんので、少しでも気が紛れるように、アニメを見たり、YouTubeを見たりしました。

気休め程度です。

落ち着かないときは、面接の練習をして、飽きてきたり、集中が切れてきたら、息抜きするを繰り返してました。

面接へ

スーツを着た女性が面接を受けている写真

面接には、5~10分前に到着すると良いそうですが、心配性の私は、その時間を目指して出発することはできません。

面接会場近くに30分前に到着し、カフェで練習しながら時間を待ちました。

そして、5~10分前に到着。

マスクは着用で行き、一言確認しました。

面接時間は、だいたい30分でした。

面接ではどんな質問があった?

面接での質問は5つ。

  • 志望動機
  • 長所と短所
  • 退職理由
  • どんな仕事をしてきたのか
  • 通勤手段

他にもあったかもしれませんが、緊張しすぎて、この5つしか覚えていません。

練習の成果は?

だいたいは練習通りに答えられたと思います。

ただ、最初に聞かれた志望動機では、頭が真っ白になり、練習してきたことと全然違うことを話していました。

話の構成が成り立っていたのか不明ですが、とりあえず話しきることはできたようです。

話しきったことが自信になったのか、その後は落ち着いて練習通りに答えられました。

練習はやっぱりしていて良かった。

面接結果は?

翌日には、採用の電話がありました。

もう「有難い」の一言です。

応募先の職種の経験があったのですが、40代で正社員で採用してもらえるなんて、本当に有難いとしか思えません。

転職活動して、1ヶ月。
応募2社で決まりました。

転職活動しての振り返り

アイスコーヒーと植物の葉の写真

転職活動して思ったことは、今まで積み上げてきたことが大事だということ。

準備は大切

準備8割りと言いますが、準備は大切です。

準備は、ネットで検索して自分に合った情報を見つけて真似してみる。ということをしました。

マインドマップに今までしてきた仕事のこと、悩んでいたこと、感謝されたこと、苦労したことなどを書き出して、整理するのは私には合ったやり方だったのかなとも思います。

思ったことをひとまずどんどん入力して、項目ごとに移動させたりしながらまとめました。

高望みしない

今までの勤務条件は望めないと切り替えて、生活できる給与を貰えて、雇ってもらえたら良しと、考えることにしました。

アピールポイントがあまりないので、高望みしているとなかなか転職先が決まらないような気がしたからです。

ただこれは、人それぞれ優先順位が違うので、何を優先するのかをじっくり考えて、勝負するところ、引くところを見極めるといいと思います。

経験を売り込む

経験のある職種を選ぶと、転職しやすいと実感です。

この人を採用したら、自社にどんなメリットがあるのか。
この人は自社にどんなことをしてくれるのか。
がイメージしやすいですものね。

未経験に飛び込むのも一つの方法ですが、40代まで積み上げてきた経験があるなら、売り込みやすいです。

まとめ

40代で転職に挑戦した、私の転職活動の体験談をお話しました。

何を優先するのかをじっくり考えて、勝負するところ、引くとろこを見極めることは大事ですね。

40代だからこそ、見極められることもあります。

 

転職面接での長所と短所の回答例|当たり前のことにも目を向けて【40代女性】
転職面接で聞かれることの多い、長所と短所。当たり前のことでもアピールになる 。優れたところが見つからないと悩んでいる人の参考になるはず。

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