ミニマリストはスッキリとした部屋で暮らしていますよね。
興味を持つ人もいると思います。
私もその一人です。
物を手放す方法をネットで検索していて、ミニマリストに出会いました。
部屋には物があって当たり前と思っていた私には衝撃で。
ここまで物を減らすと、インテリアのセンスとか気にしなくていいのかも。それなら私でもできるかも。と思ったのが、ミニマリストを目指すきっかけです。
この記事では、荒れ放題の部屋に住んでいた私が、ミニマリストを目指して始めたことを基に、ミニマリストの始め方を紹介しています。(私がどんな状況だったのか興味を持ってくださった方は、こちらをご覧下さい)
ミニマリストを目指すのに、今の部屋の状態は関係なし。
ミニマリストを目指したいと考えている人の参考になれば幸いです。
始め方
- ①ゴミから片付ける
- ②出しっ放しになっている物を片付ける
- ③手をつけやすいところから選別スタート
- ④ゴミ出し
- ⑤③~④を5回くらい続ける
- ⑥スッキリ
まずはゴミから片付けよう
まずはゴミから片付けます。
明らかなゴミは、何も判断せずに捨てられますので、行動に移すきっかけになります。
ゴミを捨てるなんて当たり前のことですが、当たり前のことから始めるのがベスト。
次に読み終えた雑誌や、ダンボールをまとめましょう。
それから、余分にありすぎるスーパーの袋や、ショップの紙袋なども、使う分だけ残して手放します。
他には、賞味期限切れの食品がないかも、チェックします。
意外とあったりしますので、切れているものは処分です。
手を止めずに、どんどん進めることができますので、まずはゴミから片付けましょう。
出しっ放しになっている物を片付けよう
出しっ放しになっている物を片付けます。
出しっ放しになっている物を見ると、よく使う物と、使わないで放置している物と、あると思います。
まずは、要る物と要らない物を選別しましょう。
- 要る物⇒しまう
- 要らない物⇒手放す
片付けられなかった自分への後悔は後にして、淡々と進めます。
そして、選別する感覚を掴んでいきます。
ここでちょっと部屋を見渡してみてください。
結構スッキリしていませんか。
手をつけやすいところから始めよう
選別する感覚を掴んできたと思いますので、次は自分の手の付けやすところに取り掛かります。
判断に迷うところから始めてしまうと、進まなくなってしまうので、手の付けやすいところからにします。
例えば、合わなかった化粧品とか、色あせてしまったタオルとか、サイズが合わなくなってしまった服とかです。
机の引き出しとかクローゼットの上段とか一箇所に的を絞るのも良し。ざっと一通り選別するのも良し。
私は、化粧品などの身支度品、文房具や日用品が詰め込んであるワゴンの選別から始めました。
あなたが手をつけやすいところを選べばOKです。
迷ったら次の機会に回す
あなたの中で、判断が難しいと思う部類に取り掛かるときが、悩むところですよね。
例えばそれが服の人の場合、いつも着ている服はとりあえず要る物とします。
手放すのは下記の物です。
- サイズが合わない
- 色褪せしている
- 汚れが落ちない
- 部屋着にしていて着古している
ここをまずは選別しましょう。
サイズが合わない
サイズが小さくなってしまった服は、ダイエットして着ようと思って、取っておいているケースが多いですよね。
そうしている間に何年も着ないまま・・・になっていませんか。
もしダイエットに成功したら、着たい服が別に出てきますので思い切って。
なぜなら、ダイエットに成功したら気持ちがルンルンで弾みます。
そんな時は、心機一転新しい服を買いたくなると思いませんか。
ですので、サイズが合わない服は手放しましょう。
色褪せしている、汚れが落ちない、部屋着にしていて着古している
- 色褪せしている
- 汚れが落ちない
- 部屋着にしていて着古している
この三点は諦めて手放します。
できればここで、色褪せしている服と汚れが落ちない服は、部屋着にしようと考えないほうが良いです。
部屋着は「外では着られなくなった服」と位置づけている場合が多いと思いますが、この二点の服は避けましょう。
どうしても部屋着にしたいと思ったら、無理せず部屋着にしてもOKですが、せっかくのこの機会に外で着ている服を部屋で着るようにして、気に入った服で暮らしたほうが気持が良いですよ。
判断に迷う服
あまり着る機会はないけど、気に入って買った服とか、高かった服とか、勿体無いなと思って判断に迷う服は、とりあえず残しておきましょう。
片付けの機会は今回だけではありません。
無理して一気に進める必要もありません。
次の機会に回して、その間に着て、しっくりくるならそのまま着ればいいですし、しっくりこないのであれば、手放すことを考えればいいのです。
迷ったら手放した方が良いとも聞きますが、初めのうちは手放そうと思った物だけ手放して、迷ったら次に回して、検討する時間を作るのもありです。
あまり気負わずに、最初に目標を立てたところを目指して、段階を踏んで徐々にスッキリした部屋にしていけばいいのです。
1回目は手探り状態ですので、無理をしないことをオススメします。
ですので、迷ったときはあまり悩まずにとりあえず次の機会に回しましょう。
ゴミ出ししてスッキリ
ここまで来ますと、ゴミが結構出たと思います。
残す物としては量は減りましたが、ゴミとして部屋に残っているとあまりスッキリしませんよね。
次のゴミの日にしっかり出しましょう。(お住まいの自治体の分け方・出し方を確認しましょう)
そして部屋を見てください。
ゴミの分のスペースが空いて、スッキリした部屋になっているはずです。
ここで達成感を味わえます。
5回くらいやってみよう
1回片付けただけでも、だいぶスッキリした部屋になったと思います。
これを5回くらいしますと、物の量が減り自分に必要な物や大切な物が見えてきます。
次の片付けのタイミングは、無理なくで大丈夫です。
気持ちが乗っていれば毎週してもいいですし、気持ちが乗った時にするでも大丈夫。
せっかく片付けしたのに、元の部屋に戻ることだけは避けたいので、2週間以上あけない方が良さそうです。
片付け中に注意することですが、夢中になるとつい同じ姿勢のままでいてしまいます。体が痛くなることもありますので、適度に姿勢を変えたり、休憩を挟むことをオススメします。
行き詰まったら
前章でお話したステップを何回か繰り返すと、あとはどこに手をつけたらいいのかな?と行き詰まることがあるかもしれません。
そんなときは、今の部屋を写真に撮ってみましょう。
写真に撮ると、違った視点でみることができます。
まだまだ改良できると分かるはず。
手をつける場所も見えてきます。
第三者的な目線で見ると、進みます。
「とりあえず」「まぁいいか」を準備しよう
ミニマリストを始めるコツがあります。
大きく影響するわけではないと思いますが、この2つを持つと進みますよ。
- とりあえず
- まぁいいか
行動に移すことが大事なので、「とりあえず」と「まぁいいか」が役に立ちます。
「とりあえずやってみよう」「思った通りにいかなくてもまぁいいか」という適当さを持つことが大事です。
とりあえず
「とりあえずやってみよう」で動き出すと、エンジンがかかってきて片付けられます。
一気にミニマリストの部屋を目指すのではなく、段階を踏むようにしましょう。
今回はここまでやろうと目標を設定しておくといいですよ。
例えば、今回は目に見えているゴミと、出しっ放しの物を片付けるとか、化粧品を中心に見直すとか、本や雑誌を選別するとか、ハードルを下げて設定すると取り掛かりやすいです。
まぁいいか
「まだまだミニマリストのようなスッキリした部屋ではないけど、ここまで出来たからまぁいいか」と、良しとすることも必要です。
「この判断は、次の機会に回せばいいか」と、適当なところで判断し、次に進むことも大事ですね。
まとめ
ミニマリストの始め方を紹介しました。
このような手順で始めてみてはいかがでしょうか。
- ゴミから片付ける
- 出しっ放しになっている物を片付ける
- 手をつけやすいところから選別スタート
- ゴミ出し
- ③~④を5回くらい続ける
私は、この方法でミニマリストを始めました。
取り掛かる前は、本当に物を減らせるかどうか、要不要の判断ができるかどうか不安でしたが、始めるとできるものですね。
まずはやってみることから、スタートします。
今回始められたら快適な暮らしへの第一歩です。
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