ミニマリストを目指すときに、服が捨てられない・・・と悩む人もいるかもしれません。
私も悩みました。
【私が服を捨てられないと思っていた理由】
- 捨てる基準、残す基準がイマイチ分からない
- 捨てすぎて着る服がなくなったらどうしよう
- 同じ服ばっかり着てるって思われるかな
- 新しい服を買うのが面倒
この記事では、こんな悩みを抱えていた私が、服を手放してた方法を紹介しています。
同じ悩みを抱えている人の参考になれば幸いです。
捨てられない悩みの解決法
「捨てる」を手放して、「着る」を選択する
この解決法は、服の見直しがある程度終わって、着られる期限を過ぎた服、自分に合う期限を過ぎた服を手放した後の人に向けてです。
なかなか手放す決心がつかない服に、向き合うときの解決法です。
その場合は、「着る」を選択して、着ます。
仕事で着たり、休日に着たり、部屋で着たり。
捨てるか迷うけど、捨てられないなら、汚れることを心配しないで着てしまいます。
着る場面を選ぶような服なら、人の目を気にしない部屋で着てみるのもあり。
※まだ、見直しが済んでいない人は、着られる期限を過ぎた服、自分に合う期限を過ぎた服の見直しから始めてみてください。
捨てる、残す基準は自分に聞いてみよう
捨てられないなら着るという選択肢を持った上で、私が服を捨てられない理由を解決した方法を具体的にお話します。
捨てる基準、残す基準
捨てる残す基準、残す基準は
自分が何を重要視しているのかを知って、その基準に合わせて選別するのが良い方法です。
自分の基準を把握するには時間が必要
自分の基準を把握するには時間が必要です。
一つ一つ服を手に取って、この服は何でレギュラーなのか?この服は何で休日しか着ていないのか?この服は何で着る回数が少ないのか?を自分に問いかけてみましょう。
問いかけ例
例えば、このような感じです。
→何にでも合うからだったら、
→なぜ何にでも合うのか?
→黒だからとか、デザインがシンプルだからとかが出てきます。
→黒としか合わないからとか、シャツとの組み合わせが合うからなどもあります。
それなら、黒やシャツとの組み合わせを増やせば着る回数は増える?
→だったら黒やシャツは残して、たくさん着ようとか。
そもそも合わせやすい黒やシャツの数が少ないから着る回数が少ないのであれば、これは取っておく?と考えます。
ここで、それなら黒やシャツを買い足せばいいと考えるのはちょっと待ちましょう。
買い足すことを考えるのは一通り全て見て、自分の基準が見えてきてからにします。
早めに買ってしまうと、やっぱり基準が違ったとなったとき、余計な服になってしまう可能性があるからです。
一つ一つ答えを掘り下げていくと、自分の基準が見えてきます。
あなたの基準をみつけよう
基準についてはネットを見ると、いろんな情報を得ることができます。
人によって、デートに着ていけるかを基準にしている人や、尊敬できる人に会えるかを基準にしている人もいます。
そういう意見も参考にしながら、あなたの基準を見つけましょう。
人の基準とあなたの基準が必ずしも合うとは限りませんし、あなたの基準はミニマリストとして正解なのか不正解なのかを心配する必要もありません。
着る服がなくなったらどうしよう
着る服がなくなったらどうしようとの心配を解決するには、
今何着で着まわしているのか確認してみましょう
全体の量に比べて、その少なさに驚くと思います。
その着まわしている数が必要な数です。
つまり、それさえあれば着回せるということです。
少ないから工夫できる
手元にある数を減らすときに、足りなくなったらどうしようという心配が出てきますが、実際少なかったら少なかったなりに何とかなりますし、何とかしようとします。
そして工夫が生まれて、着こなし上手になっていきます。
たくさんの物を使って工夫するのは難しくても、少ない物を使って工夫するなら、センスの有無に関係なく工夫できるようになりますよ。
私の仕事着は、ジャケット季節ごとに2着、トップス3着、ボトムス3着で着まわしています。
だいたい18通りの着まわしができるので、十分です。
少ないかなと心配しましたが、組み合わせを変えれば十分着回せました。
同じ服ばかり着てるって思われる?
気にしないに限る
あなたが心配しているよりも、周りはあなたのことは気にしていません。
例え同じ服ばかり着ていると思ったとしても、すぐに違うことを考えているはずですので、気にする必要はありません。
心配していた割には、周りから何も言われませんでした。
思われているだけで、何も言われないないあら、まあいいか。と思うことに。
人からどう見られるかよりも、ストレスなく暮らせる方に、重点を置いて考えたほうが良いですね。
振り返ってみたら
それに振り返ってみてください。
同じ服ばかり着ていると思われることを気にして、たくさん持っていても、実際に着ていなかったら同じことです。
着ている数=持っている数だったとしても、人からは着ている服しか見えないので、同じということですね。
素敵だなと思う人のファッションは?
素敵だなと思う人のファッションは、どんなものか考えてみましょう。
毎日違う服を着ていること?清潔な印象の着こなし?シンプルだけど小物使いが素敵?
持っている服の数ではなくて、着こなし方やその人自身に憧れるんだと思います。
新しく買うのは面倒だから
買わなくても足りる数にとどめておけばいい
数に拘って無理に減らさなくて大丈夫です。
選ぶのが面倒なら定番を作る
買うのが面倒なのは、なぜでしょうか。
もし選ぶのが面倒ということでしたら、自分の定番を作れば解決します。
前の章でお話したように、自分の基準を把握すると自分の定番も自然とできます。
その基準、定番に沿って服を決めればいいのです。
服を買うときは、トップスが欲しいなとかボトムスが欲しいなとか、考えながらお店に行ったり、ネットで検索したりすると思います。
自分の基準、定番があれば、そこのお店に行って黒のズボンを探すだけでいいとか、ネットで検索すればすみます。
あれもこれもと見ているのは楽しいときもありますが、よく考えて選ばないと、着ない服になってしまう可能性があります。
定番ばかりじゃ同じような服でつまらないのでは?
もしこのように思うなら、いつもと違うデザインや色などを買うのもありです。
その場合は、着る回数が少なくてもお楽しみのために買った服と位置づけて、服を選別するときの対象から外しましょう。
ここで、あまり着てないから・・・どうする?と悩んでしまうと、ストレスになってしまうので、いつもと違う服を買うときは、その役割を明確にしておくことをオススメします。
やっぱり捨てられない服がある
まとめ
服が捨てられない理由を解決した、私の方法をお話しました。
- 捨てる、残す、基準を見つける
- 必要な数を把握する
- 買わなくても足りる数にとどめる
- 自分の基準、定番を作って選ぶ
- 同じ服ばかり着ていると思われることなんて気にしない
すぐに行動に移せるのは、一つ一つの服を手に取って、この服は何でレギュラーなのか?などを自分に問いかけるところです。
自分の基準を把握するには、時間がかかります。
ゆっくりで大丈夫ですので焦らずに、自分との会話を楽しみながら進めてみてください。
人からどう思われるかを基準にするのではなく、少しずつでも自分がストレスを感じないのは何?を考えるようにしてみると、自分を大切にしている実感が湧き、暮らしが充実します。
あなたの適量を知って、快適な暮らしを目指していきましょう。
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