洋服の捨てどきって難しいですよね。
洋服の数を減らそうと考えているときに、「まだ着られる」「あまり着ていない」「高かった」という理由で、勿体ないという感情が生まれることがあります。
この記事では、洋服の捨てどきについて紹介しています。
洋服の見直しをしていきましょう。
捨てどきの見極め方
捨てどきの見極め方は、この二点を基準に考えましょう。
- 着られる期限を過ぎたら
- 自分に合う期限を過ぎたら
着られる期限を過ぎたら
- 破れている
- 色褪せしている
- 黄ばんでいる
- 汚れが落ちない
- 流行遅れ
- 部屋着
誰もが頷く基準ですよね。迷わず手放しましょう。
部屋着にはしない
着られる期限を過ぎた服は、部屋着にはしない方が良いです。
ここで躊躇してしまうと、服の数を減らすことができなくなってしまいます。
部屋で着るのは、休日着やあまり着ていなかった服を着るようにします。
レギュラー服にも目を向けて
それから、注意して見てほしいのがレギュラー服です。
いつも選んで着ている服は、着て、洗って、着てを繰り返していると、状態を確認するのを忘れがちです。
洗濯して干す時や、たたむ時に、よく状態を確認しましょう。
上記に当てはまれば、役目を終えたということです。
部屋着にはしないで、手放しましょう。
自分に合う期限を過ぎたら
- サイズが合わない
- 年齢が合わない
- 趣味が合わない
これらは諦めて手放しましょう。
サイズが合わない
サイズが合わないのは、着れば分かりますね。
ダイエットしたら着ようと思っていても、その時の自分がその服を着たいと思うとは限りません。
年齢や趣味が合わなくなっていることも考えられます。
それに、ダイエットに成功したら新しい服を着たくなると思いませんか。
なので思い切って手放します。
年齢が合わない
年齢が合わなくなった服は、着ていてちょっと恥ずかしいなと思った時が、捨てどきです。
勿体無いとも思いがちですが、客観的に見てみましょう。
もしあなたが、年齢に合わない服を着ている自分を見たらどう思いますか?
ここを考えたら手放せるはずです。
趣味が合わない
趣味が合わない服は、着ている時にしっくりこないはずです。
そうなった時が捨てどきです。
まだ着られるからと、我慢して着た場合どうでしょうか。
堂々としていられなかったり、人前に出るのを避けてしまったり、消極的になったりと、人の目を気にしていませんか。
趣味が合わない服を着て、一日モヤモヤした気分でいるなんて、そっちのほうが勿体無いです。
今の自分に合った服を着て、ストレスなく過ごした方が充実感がありますよ。
自分に目を向けることが大切
服の捨てどきについてお話しましたが、捨てどきを見極めるには、自分に目を向けることが大切です。
自分に合わなくなったことを感じるためには、自分に目が向いていないと見過ごしてしまいます。
服と向き合うのと同時に、自分とも向き合って、自分と会話をしながら考えると進みます。
着る機会が少ない服、高かった服の対処法
着る機会が少ない服、高かった服はどんな服?
一年を通して数回しか着なかった服、一回も着てない服とはどんな服でしょうか?
一つ一つ手に取って、思い返してみてください。
気に入って買ったけど休日にしか着られないデザインとか、一緒に過ごす相手を選ぶ服とか、着るシチュエーションを選ぶ服の場合が考えられます。
大事にするあまり、とっておきの機会にだけしているとか、汚れの心配がない予定の時を選んでいるとかが考えられます。
そういう位置づけにして、出番が少なくなっていることが多いのではないですか。
対処法は?
着ることを考えてみよう
なぜなら、この場合の手放せない理由としては、
- 着られる機会は少ないけど気に入っているから勿体無い
- 着た回数が少なくてまだ着られるから勿体無い
- 高かったから勿体無い
「勿体無い」という思いが大半だからです。
それを解決するには着ればいいのです。
着倒そう
服の量を減らすことを考えるときは、最初に手放すことを考えますよね。
それは勿論なのですが、勿体無いという思いで減らすことが進まずに悩んでいるのであれば、着倒せばいい。
一年着てなければ手放したほうが良いと言う人もいますが、それが出来る人はその通りに手放したほうが身軽になれます。
でも、出来ない人は「勿体無い」という思いががなくなるまで着ましょう。
着るシチュエーションを選ぶ服は、休日に積極的に着たり、あとは部屋で着るのも良いですよ。
好きな服で過ごすと気分がイイですし、これは気持ちの問題ですが背筋がシャンとします。
もし着たくなったらって思って捨てられない服の対処法
もし着たくなったらって思って捨てられない服はどんな服?
もし着たくなったらって思って捨てられない服は、どんな服でしょうか?
もしもの時のための安全策みたいな位置づけになっていませんか?
対処法は?
服に出番を待たせるのではなく、日常で着ましょう
心配があって取っておくよりも、どんどん着て着倒して手放したほうが、断然良いです。
こういう服が残っていると、頭の片隅にモヤモヤとして残って、着る機会を探してしまいます。
そこで機会を見つけられればいいのですが、機会がないと、ずっとモヤモヤを抱えたままになってしまいます。
それなら、いつも着ているレギュラー服の1着にして、どんどん着ましょう。
手放した後に着るシチュエーションがあったら?
もし着るシチュエーションになった時、それが手放した後だったとしたら、という心配ごとには、今ある服で対応できるか考えます。
大抵は今ある服で対応できると思います。
難しい場合は、日常で着られて、且つこのシチュエーションに対応できる服を、買えばいいのです。
ただ、今までなかったシチュエーションが、これからあることは考えにくいというのが正直なところ。
贈り物の服の場合は?
贈り物の服の場合は尚更、どんどん着ましょう。
どんどん着て手放した場合、贈り主に会った時も、たくさん着たよという事実があれば、後ろめたい気持ちなんて持たずに会えます。
まとめ
服の捨てどきについてお話しました。
捨てどきは、こちらの二点です。
- 着られる期限を過ぎたら
- 自分に合う期限を過ぎたら
服を減らしたいと考えたときは、捨てるという選択肢だけでなく、着ていなかった服を掘り起こして着るという選択肢もあります。
着られる期限を過ぎた服をしっかり捨てて、掘り起こして着ようと思った服を着て、気分良く過ごすことが大事ですね。
あなたが一日ストレスなく過ごせる方法を選択して、快適な暮らしを目指していきましょう。
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